国内経済は、北米に端を発した世界的な経済危機に影響され急激な環境の変化に直面しております。国内二輪市場におきましては、景気の影響もさることながら、排ガス対応等による車両価格の上昇や都市部での駐輪場問題などにより、新車販売台数は前年を20%以上下回る53万台を割り込む結果となり、車両販売台数の影響を受けやすい二輪車部品用品業界は依然厳しい経営環境にありました。
こうした状況下にあって当社は、世界のライダーに向けてバイクの楽しみ方の提案を通じて市場を創造すると同時に、デイトナならではの独創的な商品を生み出す「創る・作る・売れる」仕組みの進化に取り組んでまいりました。
特に海外事業におきましては、北米市場に主軸を置きつつ今後の成長発展のためアセアンを中心としたアジア市場に重点を置き、海外事業の拡大を目指してまいりました。
また、連結子会社のライダーズ・サポート・カンパニーにおいては、基本に立ち返り「お客様に支持され続ける店作り」に集中し、利益の創出と財務体質の改善を進めてまいりました。
その結果、単体・連結ともに減収とはなりましたが、ライダーズ・サポート・カンパニーの黒字化により、経常利益は昨年比では増益となりました。
今後は更なる厳しい経営環境になることが予想されますが、グループ一丸となってお客様に支持される商品、サービスを提供し、株主の皆様の期待にお応えできるよう努力してまいる所存でございます。
株主の皆さまにおかれましても、何卒一層のご指導、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2008年3月
代表取締役社長
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