バイクって流行っているの?今は第三次バイクブームです。
1970年代は第一次バイクブーム、1980年代は第二次バイクブームと言われています。
最近は「若者のバイク離れ」などと言われ、一度廃れたかと思いきや、再びバイクブームが訪れています。
80年代にバイクブームを経験しながら、結婚や子育てなどでバイクを一時中断していた層が、最近では子育てなどが落ち着いて経済的にも余裕が出たため再びバイクを楽しむ「リターンライダー」が増えています。この「リターンライダー」が第三次バイクブームの主な担い手と言われています。
ブームが広がっているのは中高年層だけではありません。若い世代にはインターネットを活用したバイクの楽しみ方が広がっています。YouTube動画などでバイクの知識を仕入れたり、SNS上にツーリング先の景色をアップするなどして楽しんでいます。レンタルバイクで様々なバイクを楽しんだ後、バイクを購入する例が増えています。


最近流行っているバイクの楽しみ方は?仲間同士とツーリングに出かけたり、旅先でキャンプも楽しむスタイルが流行しています。
みなさん、バイクを聞くとどんなイメージを思い浮かべますか。宅配バイク、ロードレース…自分とは遠い世界と思っていませんか?
そんなことはないのです。最近は、自然の多い場所へ仲間とツーリングしに行ったり、ツーリングと一緒にキャンプをするなどの楽しみ方が広がっています。こうした楽しみ方は若い人や女性にも広がり、決して一部の人のものではなくなっています。
最近では、ウィズコロナ・アフターコロナにおいて「密」を避けるレジャーとして再注目されています。


どんな人がデイトナのファンなの?コアなバイク愛好家が中心ですが、最近は広がりを見せています。
デイトナはコアなバイク愛好家に支えられています。趣味を愛するユーザーをつかんで離さないため、売り上げは安定しています。
とはいえ、最近のお客様はバイクファンだけではありません。バイク以外の事業にも進出しているため、ユーザー層は広がりを見せています。
2015年からスタートした電動乗物事業では、SNS映えするようなおしゃれなルックスのオリジナル電動自転車を販売しています。「デザインが可愛くて一目ぼれ」「電動アシストが便利」などとバイクに乗らないお客様にも好評を博しています。
これからもバイクアフターパーツ事業で培ってきたノウハウを活かし、バイクファンにもそれ以外の趣味を楽しむ方々にも愛される製品を展開していきます。
デイトナに寄せられる声
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電話の問い合わせ窓口から説明書の内容まで丁寧なので、バイク初心者でもチャレンジしやすい。
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便利で長持ちするアイテムが多くて、バイクまわりの製品をいろいろ利用している。
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電動アシスト自転車はスタイリッシュで写真映えする。景色と一緒にかっこよく撮れる。
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気が付けばデイトナ製品ばかり買っていた。
バイクのカスタマイズって、マニアがするもの?いいえ、改造=マニアではありません。
大きな音のするマフラー、派手な色のペイント…バイクのカスタマイズはマニアがするものと思っていませんか?
デイトナが提案するカスタマイズは、自身の体型に合わせたり、自分たちの使い方やライフスタイルに合わせてアレンジを加えることです。
ツーリング先の美しい景色を記録したいので360度VRカメラを買ってみる…仲間とツーリングに行くことが多いので、会話しながら走行できるインカムを取り入れる…見知らぬ土地では地図が欲しいし、音楽も聴きたいのでスマホホルダーを取り付ける…
バイクの楽しみ方は人それぞれ。どんなスタイルのユーザーからも便利さや楽しさを感じていただけるような商品ラインアップを展開しています。
デイトナが提案するのは、グッズの力を借りて自分のバイクライフをもっと快適に、もっと面白いものにアレンジすること。想像してみると、ワクワクしませんか?

バイク市場の誤解は?成熟産業と思われることも多いですが、成長の余地はまだまだあります。
新車バイクの販売台数が年々減少しているのに、デイトナは年々売上高と経常利益を伸ばしています。どうしてでしょうか?
デイトナは主にアフターパーツを展開しているため、お客様の対象は決して新車のバイクを持っている方だけではありません。中古バイクに乗っている方や、30年前のバイクを大事に乗っている方にも役立つ商品を提供しています。新車販売台数が減っているから、デイトナの売上も減るという話ではないのです。
売上が伸びている秘訣は、どんなバイクに乗っているお客様にも、便利さやワクワクを届けている点だと考えています。
これを踏まえたうえで、販売台数ではなく、保有台数に着目してみましょう。
50cc以下の原付などの保有台数は減っていますが、中大型バイクは微増しています。この中大型バイクユーザーがデイトナのメインのお客様であり、主にツーリングなどの趣味の世界を楽しんでいる層です。移動手段としてのバイクが他の手段に取って代わられることはあっても、趣味としてのバイクの楽しさは他に代えがたいものです。デイトナは、こうしたバイクファンのお客様に支えられているのです。


ライダーだからこそ、わかることがある
デイトナには、日常的にバイクに乗っている社員がたくさんいます。バイクに乗るからこそ、ツーリングに行くからこそ感じることがあります。「こんな商品があればいいのに」「この商品、もっとこうだったらなあ」。そんな小さなアイディアの種を吸い上げて、新たな商品作りや商品改良に活かしています。こうした発想から生まれた商品は多くのライダーの心を打ちました。経営理念でうたっているように、デイトナは「バイク文化の創造企業」。活きたアイディアをかたちにすることで、バイクライフを豊かにしています。
さらに、よりアイディアを企画に活かせるように、風通しの良い社内の体制作りに取り組んでいます。


気づいたら、デイトナ~ラインナップの豊富さ
「特に意識したわけでもないけれど、気づいたらデイトナの商品を使っていた」。ユーザーからよく聞く言葉です。
デイトナの強みの一つに商品の網羅性があります。
創業以来、積み上げてきた商品ラインアップは約10,000点に及びます。ほとんどの車種に対応できるようにラインアップを展開し、廃番になった純正品の代わりになるパーツなども展開しています。
パーツだけでなく、スマホホルダーなどのツーリング用品や、バイク用バッグ、ライダースジャケットなどバイクライフを便利にするものや、さらにバイクを楽しむための商品も積極的に企画しています。
今後も長くライダーたちから頼りにしていただけるブランドであり続けたいと思います。


ユーザーニーズを見逃さない
デイトナは、ユーザーの声を商品に反映する努力を怠りません。
開発会員制度では、登録してくださった会員に既存商品や開発中商品のモニターやアンケートをお願いし、商品開発・改良に役立てています。
「静岡茶ミーティング」やキャンプミーティングなどの定例イベントでは、ライダーとバイクの楽しさを共有しながら、意見交換をしています。ユーザーは単なるお客様ではなく、ともに商品を作る仲間であると考えています。
また、リアルタイムなマーケティングリサーチも行っています。直営店を通じて顧客の好みや動向がダイレクトに伝わる仕組みになっています。お客様の嗜好の変化には敏感でいることを常に心掛けています。


バイクを核に変幻自在~デイトナの新規事業
電動自転車、宅配事業、除雪機・耕運機…一見何の関連性もなさそうですが、すべてデイトナが手掛けている事業です。どれも動力を伝達して車輪を回転させているという点では同じ。バイクを知り尽くした我々だからこそ、こういった事業を手掛けることができるのです。
電動自転車事業などはさらなる需要の高まりを受け、順調に売上を伸ばしています。
もう一つ、我々が多角化できる秘訣として、積極的にチャレンジする風土があります。バイクのアフターパーツ事業がメインですが、培ってきたノウハウを活かして、お客様に喜んでもらえそうな事業があれば、柔軟に積極的に進出していきます。


トップメッセージ~株主、投資家の皆様へ
エンジンをかけて自ら操縦し、心地よい風や雄大な景色を感じながら運転する…バイクを意のままに操り、移動する楽しさは何物にも代えがたい経験です。
AIや自動運転などが開発され、多くの物事がデジタル空間の中で行うことが当たり前となった昨今、反動で自然回帰志向が広まっているように思います。バイクに乗ることは、五感を使った「人間性」を取り戻す行為ではないでしょうか。
新型コロナウイルス流行後、世の中は大きく変化しました。弊社事業で取り扱っているバイクや電動自転車は「密」を避ける移動手段かつ開放感を感じられる遊びとして、注目されています。
バイク関連事業も大切にしつつ、世の中の変化に柔軟に対応して常にお客様に求められる事業を展開していきます。「お客様に満足していただける独創的な商品を提供し続ける」という理念のもと、引き続き果敢に挑戦し続けます。
これをきっかけにご支援いただけますと幸いです。

デイトナの成長戦略
世界のライダーに支持されるブランドを目指します
デイトナは、ユーザーが満足する品質やデザインの商品を提供するのみならず、商品保証やアフターサービスなどの信頼感や、新しい楽しみの提案なども含め、ユーザーがバイクを心行くまで楽しめる環境までを提供することで、世界のライダーに支持される「デイトナブランド」となるべく努力してまいります。
バイク事業を核としながら様々な新規事業を展開していきます
これまでもバイクアフターパーツ事業で培ってきたコア・コンピタンスを活かし、多方面に柔軟に多角化してきました。
将来的には、キャンプ用品事業をさらに発展させた後のアウトドア業界への参入や、
バイク関連事業で培ったノウハウをもとに周辺事業への展開も検討しています。
今後もバイク事業を核に新規事業にも積極的に参入し、お客様に趣味の楽しさや移動の快感を提供できるよう、挑戦し続けていきます。


株主様への還元について
バイク文化を広めるCSR活動とバイクライダーから支持される 魅力的な新商品および改良商品の提供を推進し、マーケットシェアの拡大を図り、安定した利益の確保に努めていきます。
配当政策では、個別財務諸表における自己株を含めた 配当性向目標25%(自社保有株式含む)を基準としています。
株主様への利益還元では、当社株式への投資の魅力を高め、中長期的に保有していただけるように「デイトナプレミアム優待倶楽部」を採用しています。保有株式数と保有期間に応じてポイントを獲得することができ、ポイント数に応じて家電や特産品などの商品と交換することができるようになっています。
